2006年 2月 採血データ 2006年



もくじ

日付 検査など 日記
2/2 血液内科受診
内分泌内科受診
・採血
今日も2つの科を受診です。

血液内科は問題なしで、内分泌内科の薬もいい感じで効いてきてる、ということでした。


整形外科受診
・レントゲン(左足の指先)
ある日のことです。

私は普段、1人で車椅子からベッドへ移乗するのですが、たまたま彼に手伝ってもらった時のことです。

私の左足小指に、結構勢いよく彼の足が当たってしまいした。

私はもちろん、当たった瞬間はすごく痛かったけど、彼の方も
「大丈夫か?骨折れてないか?」
と真っ青です。
(って、いうかその時の顔色は見てませんが多分こんな感じだったんじゃないのかな?)。

よく足の小指を何かにぶつけて、その直後はすごく痛くてもいつの間にか忘れてたっていうことがありますよね。

私もそれだとすぐ治まると思ってたのに、時間が経つにつれ、どんどん痛くなってきました。
そして、ちょっとでも刺激を受けると激痛がはしったのです。

もしかして骨折してるかも、と思い、この時は土曜日の夕方だったので、近くの救急外来に彼と行きました。


まず、レントゲンを撮ってもらい、整形外科での受診です。
そこの先生は私のレントゲンの画像を、じ〜っと見ながら、

「骨が、とっても薄いですね…さっきの問診票にも書いてありましたけど、薬を飲んでるんですよね?」

と聞かれ、一通り話しました。

でも、結局は骨が薄すぎてこの画像じゃよくわからない、ということでした。やっぱり骨粗鬆症気味のようです。

彼と私もこの時一緒に見ましたが、確かに骨が薄いからか、白くぼやけてるので、よくわからなかったです。
とりあえず、左足の小指を固定する板のようなものを包帯で巻きつけてもらい、そのまま帰りました。

一番心配してた移乗するにあたっての影響は無くてホッとする。
きっと普通に歩ける人だったら、片足の自由が利かなくなって大変なんだろうと思います。
だけど、チェアウォーカーで普段から足を使わず(というか使えず)、何をするにも手の力だけで生活してる私は、正直、あまり不便さを感じませんでした。
良かったような良くなかったような…でも手じゃなくてまだ良かったのかなぁ〜と思いました。




整形外科受診
・レントゲン(左足の指先)
そして数日後、また診察へ行きました。レントゲンを撮り診察室へ。
すると前回と同じ先生が、また画像をじ〜っと見ています。
今回のレントゲンは角度を変えて撮ってもらったようで、かろうじて骨が写ってました。先生が

「う〜ん、この画像もぼやけてるけど…でも、ほらここ!(私の痛がってた所の画像を指差して) 折れてませんね…
骨折だとこんなに早く回復することは無いでしょうし、最初から折れてなかったんでしょうね。」

と言われる。
でも、あの時は本当に痛かったのに〜と思っていると、そそくさと足の板を外されました。
そしてその時はもう痛くありませんでした。

ということで、骨折ではなかった感じです…。

もうちょっと様子を見れば良かったんでしょうけど、やっぱり薬の副作用で骨も弱くなってるし、これ以上、体が不自由になったら大変!という思いだったんです。


こんな私なので、周りからは「大袈裟すぎる!」「気にしすぎ!」とかよく言われます。

確かに私は病気をしてから、180℃自分の体(健康)についての考え方が変わり、ちょっとしたことでもやたらと気にするようになりました。(チェアウォーカーになってからは、尚更です)

病気前みたいにちょっとしたことは、気にせずに過ごしたいと思いますが、一度こういう病気をすると、また再発するかもしれないし、他の病気にもなるかも…そうなると今以上に周りに負担をけてしまうことになるのは嫌だ…という不安がどうしても頭を過ぎるからなのです。


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