2006年 1月 採血データ 2007年



もくじ

日付 検査など 日記
1/5 血液内科受診
内分泌内科受診
・採血
今年から、血液内科と内分泌内科の主治医が替わりました。

いつものように採血を済ませた後、まず血液内科の受診です。…決して悪い先生ではないのですが、なんだかなぁ…って感じです。
血液内科のデータは問題なしで、次は内分泌内科へ行く。


今日の内分泌内科の先生とは初対面で、とっても若く、前回診てもらった先生よりも、話しやすそうな男の先生です。

私は、
「海藻類の食べすぎだけで、この病気(バセドウ病)になるんですか?」

と聞きました。すると先生は、

「体質の変化で甲状腺ホルモンの分泌量が変化してきてなる病気で……女性に多い病気です。」

と言われました。
…体質の変化…そりゃあ、移植してるから変わってるよなぁ、とちょっと納得しました。

心配していた先月の超音波の検査は問題なしでした。
それと今回は薬が効いたのか、前回のデータ(甲状腺関係の)よりも、少し回復してきたらしいです。

先月の内分泌内科で、バセドウ病の薬『メルカゾール』(1日2回朝、夕食後1錠)を処方してもらったことを、書くのを忘れてました…

「この薬は合わない人もiいるので何かあったらすぐに来てくださいね。また別の薬を出しますから。この薬は、白血球を下げる副作用があります。殆どの人はまず出ることはないので、大丈夫とは思いますが、感染症には気をつけて下さい。」

とも言われました。
結局その副作用は出ませでした。


薬が効いたから、私は
「もうこの薬、飲まなくてもいいんですよね?」

と聞くと先生は改めて、病気の説明をして下さいました。

「この病気は長期間、薬でコントロールしていく病気です。
一度この病気をすると、薬を飲んで例えデータが回復しても完治することはまずありません。中途半端に治療を止められない病気です。
(中途半端で止めると、甲状腺の増減に気づかず、心不全や甲状腺ガンになることもあるらしい…←これは後から自分で調べてわかったことで、先生からは直接は聞いてません)
その患者さんたちは定期的に採血で甲状腺の値を検査しています。そこで値が安定してくると、薬を一旦止めて様子を見ることもあります。でも殆どの人が、薬を飲みながら普通に生活しています。だから……」

と、確かこういう風なことを長々と説明してもらいました。

特に自覚症状もないのに…(あってからでは、遅いのですが)
また、病気…それもまた完治することのない病気…
そりゃあ、白血病と告知された時の方がショックだったけど、先生に改めて言われて、またショック倍増です。

そして、まだしばらくこの薬(メルカゾール)を飲み続けることになる。



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