2001年 9月21日〜30日 | この月の採血データへjump! |
日付 | 検査など | 日記 |
9/21 (金) |
外泊1日目 | 血小板、HGBは順調に増えてきてるのに白血球だけがなかなか増えてこない。 とうとう先生から、できるだけ使いたくはなかったけど白血球を増やす薬(G−CSF)を使うって言われた! でもこれってもし白血病細胞が残ってたらそれも増えてしまうってこと。今はまだ地固めの2回目が終わったところで、まだあと維持強化療法含めて7回も治療がある。あとそれだけの治療を必要とするってことはまだ私の体に白血病細胞が残ってる可能性があるからなわけで…。 先生にも「使いたくないっ!」って訴えたけど地固め療法の場合、あまり間をあけるのも良くないらしい。…確かにその間に残ってるかもしれない白血病細胞が増えてくるって可能性もあるのか…。とりあえず最終的に使うかどうかは週明けの採血で決めることになった。白血球増えてて欲しいよぉ〜。 病院から家へ帰る途中、百貨店のカツラ屋さんへ寄ってみた。久々の百貨店ってことだけでななりドキドキ。でもそこのカツラ屋さんは催事場のレジの横にあって、全然ゆっくり見れる雰囲気じゃない。諦めて帰ってきた。 |
9/22 (土) |
外泊2日目 | 実はこの外泊中に免許の更新に行くつもり。 免許センターに問い合わせて聞いてみたら、病気などで期間中に行けない場合でも半年以内に適正試験だけ受ければいいらしいけど余計にお金もかかるみたいだし、面倒くさそう。それに半年後くらいじゃ髪の毛がどれくらい生えてきてるかもわかんないし。 …そう、今の私が免許更新で何が一番困るかって言えば、当日撮る写真。帽子かぶることもできないし…。 だからその前にはまずカツラが絶対必要!ってことで今日も別の百貨店のカツラ屋さんへ行ってみた。昨日行ったとことは違って落ち着いた雰囲気のお店で何よりちゃんとブースで仕切った試着室?みたいなとこがある。早速色々試してみて比較的違和感なさそうなのに決めて更に前髪をちょっとカットしてもらった。値段は38000円!痛い出費だったけど、カツラにしてはこの値段ならまだ安い方かも。人毛のカツラで地肌つきのものとなるとケタが違うもんな〜。とりあえずこれで明日免許の更新に行くぞ! それにしてもこんな年の今ごろにちょうど免許更新がくるって…すごいタイミング。 |
9/23 (日) |
外泊3日目 | 昼イチで免許センターに行った。日曜ってこともあるのか結構混んでる。 パッと見はカツラってわからないって家族には言ってもらえたけど、やっぱ頭が気になって仕方ない。むれてきて暑いし…。でもなんとか問題なく免許更新終了!新しい免許証の写真は…自分ではすごく違和感あるなぁ。5年間はこの写真か…。でもしばらく入院してるとこんなことでも、一仕事終えた!みたいな達成感だ。 |
9/24 (月) |
外泊4日目 | 今日は近場を少しだけドライブ。その後は、夜病院にもどるまで家でゆっくり過ごした。 今度こそ家に帰ってくるときは、外泊じゃなくて退院で帰ってきたいな。 |
9/25 (火) |
・採血 | 朝からパソコンでAML患者さんのHPをみて、G−CSFのことを調べる。確かに病院によっては普通に治療中の人にでも使ってる。でも先生はできれば使いたくないって言ってるし…。やっぱり使いたくないなぁ。 ところが!今日の採血の結果、白血球が増えてた〜!(1600→2700)予定してたG−CSFは中止になった。次回の採血で白血球が3000を超えてたら今週金曜日から地固め療法3回目を開始することになった。 |
9/26 (水) |
体調は全く問題なし。明日の採血で白血球が増えてますように。早く治療はじめて早く退院したい! | |
9/27 (木) |
・採血 | せっかく増えてきてた白血球がまた下がってた…(2700→1900!)血小板、HGBは既に正常範囲に回復してるのに白血球だけ何で増えないの〜?! 仕方ないので明日またマルクをして完全寛解を維持してることを確認してから、土、日にG−CSFを注射することになった。 |
9/28 (金) |
・採血 ・マルク |
今回のマルクは5回目。でも今回は麻酔してから、ある程度深く胸骨に針を刺した時点ですごく痛みを感じた。すぐ先生に言ったけど、結局そのまま続けられた…。おかげで痛かったぁ〜。 結果は詳しくはまだわからないけど、寛解は維持できてるみたい。よかった♪ |
9/29 (土) |
・G−CSF皮下注射 | とうとうG−CSFの注射。身構えてたけど一瞬で終わった。 でも何となく注射したほうの腕が熱い気がしたのでアイスノンで冷やした。でも数時間後には治まってた。 |
9/30 (日) |
・G−CSF皮下注射 | 今日も注射。主治医は休みなので代理の先生が注射してくれた。これで来週から治療が始められますように。 |