2001年 8月11日〜20日 この月の採血データへjump!
日付 検査内容など 日記
8/11
(土)
・採血 今日からまたクリーン生活になったので、あのうるさいクリーンユニットが部屋に運ばれてきた。どんどん白血球は下がってきてるけど、軟膏のおかげで口内炎はすっかり治った。
食欲もほとんど元通りだし、今の時点で体調は問題なし。このまま何事も無く白血球の低い時期を乗り切りたいな。
8/12
(日)
・血小板輸血 朝から血小板輸血だったので、病室に来てくれた先生と色々お話する。先生は平日は忙しそうでなかなかゆっくり話もできないけど、土日はたっぷりと聞きたいこともいっぱい聞けるし、先生も色々話していってくれるから嬉しい。

今日は輸血のことを色々聞いてみた。
もし万が一、間違った血液型のものを輸血してしまったらどうなるのか。
まず、呼吸が苦しくなりすごく寒気がくるらしい。そしてやがて腎不全、心不全に陥るとか…。怖い話だ。でも決して他人事じゃない。いつも血液型は輸血前に先生としっかり確認しあってるけど、輸血している身としてはこういう事故とはいつも隣り合わせなんだと実感した。実際にこういう医療ミスの話も聞くし。
輸血疹が久々に出た。坊主頭の後頭部に虫刺され跡みたいなのが2つ。痒かったけどほっといたらいつの間にか治ってた。
8/13
(月)
・採血 体調は問題なし。今日から夕方、「やまとなでしこ」の再放送がある!2話ずつなので2時間テレビに釘付け。それ以外はパソコンをいじって過ごす。
8/14
(火)
・採血 今日も体調は問題なく、食欲も完全復活。でも部屋からは出れないのでとっても退屈。お盆休みの彼が来てくれたので喋って過ごす。夕食は彼からの差し入れ「スパ王ぺペロンチーノ味」を食べた。それだけじゃ足りなかったので病院食も半分くらい食べてしまった。
8/15
(水)
・採血 今まで毎日病室に顔を出してくれてた主治医が、ここ最近は一日おきにしか来てくれない。私の体調がいいからかな。
夕飯、食欲あるのに病院食はイマイチ…。なのでカップ入りのとん汁を食べた。これがかなりおいしい!これなら具もあって立派な一品のおかずになる。
8/16
(木)
・採血
・血小板輸血
またIVHを皮膚に縫い付けてる糸が1本切れてることが発覚!また麻酔かけての縫い直し。激しく右手を動かしたりしないようにして気を気をつけてたのにな〜。
今日の輸血後、また輸血疹がでた。といっても虫刺され跡みたいなのがおでこと背中に1個ずつだけ。ほっといたらいつの間にか治まってるし特に問題なし。
8/17
(金)
・採血
・赤血球輸血
昨日縫い直したところがまだ引きつり感がある…。少しずつはマシになってきてるけど早く違和感無くなって欲しいよ〜。

今日の赤血球の輸血はO型(−)。私の血液型はO型(+)だけど特に問題ないらしい。その通り輸血疹の1つも出ず、何事もなく終了した。
8/18
(土)
・採血 少し熱が高め。昼過ぎ、計ってみたら37.4℃。これくらいで止まってくれたらいいのになーと思って夜計ってみると37.8℃
今回の熱の原因は多分お尻…。痔が悪化してきてる気がする。排便時には特に痛くないけど、ベッドで横になってるだけで疼くような痛みがある。ちょうどお尻が気になりだした頃に熱が上がってきたもんなぁ。でもこれはきっと白血球が上がってきたら治るはず…。毎日軟膏(ポステリザン)塗ってるのになぁ〜。
8/19
(日)
・血小板輸血 やっぱりお尻いったぁ〜い!早速先生に診てもらった。言うほどひどくはないらしいのでしばらく様子見ってことになった。救いなのは今現在は、便秘でもなく下痢でもないってこと。
看護婦さんの勧めで、仰向けに寝てもお尻が痛くないように浮き輪みたいな?(痔の手術後の人がお尻に敷くもの)のを借りた。でも気休めかな〜。
38.5℃まで熱が上がったので解熱剤(ロキソニン)を飲む。熱はもちろん下がったけど、お尻の痛みもピタっと無くなった!すごい!恐るべし、ロキソニンの威力。
8/20
(月)
・採血
・抗生剤(モダシン)×2
昨夜は薬のおかげで痛みもなく気持ちよく寝つけたのに、今朝はお尻の痛みと空腹感で目が覚めた。
先生に診てもらった結果、抗生剤を使うことになる。前回、前々回の治療でも使ったことのあるモダシンを朝晩1本ずつ。でも過去2回とも、この抗生剤が効いてると実感したためしがない。結局いつも白血球が上がってきて治ってくるって感じ。
それにしても痛い…。入院して以来、マルクに次ぐ痛みだ…。