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E食事 | 決しておいしくない…ことはないけれど、入院生活が長いとさすがに飽きてきます…。 私は幸いにも抗癌剤の副作用の吐き気がほとんど出ず、食欲旺盛な時期が大半だったので食べることは大きな楽しみでした。 個室ということもあって、冷蔵庫、ポットを持ち込んでは色んなレトルト食品やインスタント食品にお世話になってました。お菓子はもちろん常備してました。 でも唯一、食欲が無くなり吐き気を催した地固め療法3回目の時は臭いにもすごく敏感になりました。特に焼いてから時間のたった焼き魚の臭いはもう最悪!(病室に食事が来る頃には焼きたてではなくなっている…当たり前だけど…)。 そんな時は栄養士さんが部屋まで来てくれて、色々相談させてもらいました。献立内容を食べれそうなものに変えてもらったり、果物を毎朝、ヨーグルトを昼食につけてもらったりとか…(もちろん血球値が低い時は×)。 おかげでなんとか高カロリー輸液等には頼らず、入院生活を過ごすことが出来ました。 |
F面会 | 白血球(好中球)が少ない時、面会者は家族と彼だけに限られます。 入室時には部屋の外で手を消毒してマスクをしてから入ってもらいます。もちろん看護婦さんや主治医が入ってくる時も同じです。 白血球が多い時は面会者の規制はありません。当然だけど、手の消毒だけはずっとしてました。 面会時間は一応決まっていたけれど、あってないようなものでした。個室ということもあり、夜の9時、10時まで居てもらったりすることもよくありました。 |
G骨髄穿刺 | これはご存知のとおり、骨の中の骨髄液を調べる検査ですが本っ当にいた〜いです! 私は胸骨からしか経験がありませんが、顔に近いせいか痛み+怖さが襲ってきます。 一番最初のマルクが一番痛いと言われるとおり、私もそうでした。あの時の痛みは本当にこの世で一番の痛みでした。 それから何回もしてるけど、その時々により痛さは多少違ってきます。ほっとんど痛くないときもあれば、胸が詰まるように痛いときもあります。 その時の麻酔の効き方や、血小板の量、あとはもちろん先生の腕によっても変わってくるらしいです。 |
Hルンバール | これは前もって色んなサイトで予習してたので心の準備は万全でした。これも先生の腕やその時の患者の体勢によってかなり左右されるようなので、先生にも「痛くないようにお願いします!」と何回も念をおしてました。 結果は麻酔の注射以外は何も感じず、あっという間に終わりました。 その後に出る副作用の頭痛も、安静にしてる時間でかなり違ってくるということだったので、検査後は仰向けになったまま2時間くらいじっとしてたと思います。そのおかげかどうか分かりませんが、副作用は頭痛も何もなかったです。 |
IIVH |
これを右鎖骨下に挿入する時も痛み&怖さがあったけれど結果的には入院中の5ヶ月半ずっとお世話になりました。 確かに採血も点滴もここからすぐにできたので、すごく便利だったけど、いろいろトラブルもありました。 入院してから退院の数日前までは抜くことはなかったけど縫ってる糸が切れて縫い直してもらったことは3回ほどありました。 そういえばこんなことも…。 挿入して3日後の夜中、ふと目を覚ますと挿入部分から大出血!布団、シーツ、パジャマが血の海って感じでした。原因は糸が緩んでたのと血小板が少ないというこでした。 でもそれ以来す〜っごくIVHに神経質になってしまいました。なんかもう腫れ物に触るような感じだったので、寝る時はもちろん仰向け、 「縫ってる糸を引っ張らないように…」と思って右肩を硬直させたような状態で寝てました。 鏡の前に立って見ても、明らかに右肩が上がってて変な感じ…。それに右腕全体にもずっと力が入ってたため、直立して下に手を伸ばしても(いわゆる、「気をつけ!」の姿勢)まっすぐに伸びませんでした。 病院によってはIVHを入れてる間は生理食塩水を絶えず落としてるところもあるらしいのですが、私の場合は使用してないときはヘパリンロックしてる状態でした。そして一日3回、IVHが詰まらないようにへパリンを通してガーゼを交換してもらいます。 退院前に抜いてもらった直後はまだ入ってるような感じだったけど、徐々に右腕、右肩共もとに戻り、今ではどっちの鎖骨に入れてたのか忘れてるくらいです。挿入口の痕はまだ少し残ってるけど、自分では全然気にしてません。 |
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