私の副作用項目別一覧表 ― 寛解導入療法〜地固め療法3回目まで

私にでた副作用 ←そのときの対処法
2001
・5








@



白血球200まで減少
HGB 4.6まで減少
血小板0.6万まで減少
(治療開始時が0.6万)
赤血球輸血  5回
血小板輸血 10回
A




・口内炎
いくつか細かいのができていた。酸っぱいものとか、しょっぱいものを食べる時がつらい。グレープフルーツ、ポテチが痛くて食べれない!

むかつき、食欲低下は全くなし
予防のため、治療開始時から使ってたアロシト―ルという、どろっとしたうがい薬でのうがいをこまめにした。白血球が増えてきたら治った。
B

・治療開始2週間後くらいから徐々に抜け出す。
治療開始1ヶ月後くらいでほぼツルツル頭に。
体中の毛が抜けたけど、眉毛とまつ毛はほとんど抜けなかった。
病院内ではバンダナのような、ちょっとおしゃれな?三角巾のようなものをかぶる。

てっぺんだけが薄い時は紺色の三角巾がとっても役立った。ちょっとカントリーっぽくってパジャマともよく合う♪と自分では思っていた。

外泊の時は帽子。スソのあたりがかろうじて残ってたし、パッと見帽子をかぶってたら普通の人に見えたんじゃないかなぁ〜?
抜けた毛の処理に、
病院ではテ―プがロール状になった通称『コロコロ』を貸してもらえたけど、家用にはホームセンターで一回り小さいコロコロを買った。小回りがきくし重宝した。
C





治療開始時から血小板が低かったし、予定ではちょうど血液データが下がってくる頃に生理がきそうだったので、生理を遅らせる薬を飲んだ。

結果、予定より1週間遅れてきた。日数、量ともに普通だった。もしかしてもう生理が来ないんじゃないかと思ってたので嬉しかった。
D




点滴のせいもあって尿は良く出ていた。
なので腎機能も異常なし。
私にでた副作用 ←そのときの対処法
2001
・7









@



白血球400まで減少
HGB 6.0まで減少
血小板1.8まで減少
赤血球輸血 1回
血小板輸血 3回
A




・口内炎
今回の治療でも小さいのが3こできた。前回と同じく食べる時がちょっとツライけど、食べれないことはないしこれくらいはガマン!
軟膏(ケナログ)を寝る前に患部に塗布。気のせいかもしれないけど、治りが早かったように思う。
・扁桃腺が腫れた!
とりあえずトローチ出してもらったけど気休めだったかな。白血球が増えてくると自然と治った。
・カンジタ膣炎





・むかつき、食欲低下は全くなし
まさかこんな病気になるなんて〜っ!副作用とはいえ、本当にショックだった。
毎日お風呂に入ることが何よりもいいらしいけど、クリーンの間はお風呂どころかシャワーも浴びれない!
でも婦人科でもらった軟膏(アデスタンクリーム)で数日後にはすっかり治った。
B

・前回の治療でかろうじて残ってたスソの毛も抜けてしまう。これで正真正銘のスキンヘッドに!

でも頭皮をよ〜く見ると産毛のようなのがいっぱい生えてきてる!また抜けるんだろうけど、毛根が生きてるって感じがして嬉しかった。
もう普通の三角巾じゃ隠せないので、頭全体を覆う大判の三角巾をお母さんに作ってもらう。
個室だったしほとんど出歩かなかったのでこれで充分だった。

外泊時はもちろん帽子。でもスキンヘッドになると帽子かぶってても何となく怪しさが残る…。
そこで帽子につけ毛を縫いつけよう!と思ったけど、帽子かぶるのって外泊の数日間だけだったし結局実行しなかった…。
C





・生理はほぼ予定通りにきた
でも今回はちょうど血液データが下がってきている時にきてしまったので、量がすごく多い!期間はいつもどおりだった。それでもやっぱり規則正しくきてくれることは嬉しかった。
一番大きいナプキンをしてても一晩もたなかったので、病院から『尿採りパット』をもらって何とかしのぐ。
D





青色抗癌剤(ノバントロン)を点滴中は尿の色がエメラルドグリーンになってちょっとびっくり!

前回の治療でも尿はよく出ていたし食欲もあったので、今回の治療から生理食塩水の点滴は無くなった
それでも尿はよく出ていたし異常なし。
私にでた副作用 ←そのときの対処法
2001
・8








@



白血球300まで減少
HGB 6.3まで減少
血小板2.2万まで減少
赤血球輸血 2回
血小板輸血 4回
・今回の治療では、どの値も正常値に回復するのが遅かった。
特に白血球がなかなか増えず、次の治療も始められない状態が1ヶ月も続いた。マルクの結果、骨髄が低形成気味ということが判明。
抗癌剤と相乗効果をおこして、抗癌剤本来の作用を増強してしまうかもしれない…ということで、入院以来飲んでた薬(ガスターとアロシトール)の服用中止

出来ることなら使いたくなかったけど、仕方なく白血球を増やす薬(G‐CSF)の注射5回実施。おかげでなんとか次の治療を始めれるくらい(白血球2800)まで回復。
A




・口内炎
上唇の裏に小さいのが2こ
できた。
前回同様、軟膏(ケナログ)で対処。
・入院して以来、初めての食欲不振 食べれるものだけ食べて過ごす。麺類や果物、あとは自分の好きなもの♪全く食べれないというわけじゃなかったので、特に問題はなかった。
・痔
お尻が引き裂かれるような痛さ…。出血はほとんどなかった。



むかつきは全くなし
清潔にすることが一番なので、ウォシュレットを初めて使った(以来、ヤミツキに…)
でもクリーンの間はお風呂にも入れないので大変。
便秘になると困るので牛乳をよく飲んだ。
軟膏(ポステリザン)は予防のために以前からも使ってたけど回数を増やした。
B

・このころ、脱毛したかどうかはっきり覚えていない…。
何せ、生えてる毛も産毛みたいなのだったからなぁ。
外泊中はもちろん帽子。白やパステル調などの色の薄い帽子よりも、黒・茶・紺などの色の濃い帽子の方が髪の毛無いのが目立たないってことがわかった!なので外泊中は紺色の帽子を愛用♪でも夏場は暑かった〜。
C





生理は予定通りきて、量、期間ともに普通だった♪
いつものごとく、生理痛は相変わらずだったけど…。
D

性腎不全
尿もよく出ていて全く問題なし!
私にでた副作用 ←そのときの対処法
2001
・10








@



白血球700まで減少
HGB 8.6まで減少
血小板2.1万まで減少
血小板輸血 1回
A




・口内炎
下唇の裏に2こ
できた。
前回同様、軟膏(ケナログ)で対処。
いつもそうだけど、だいたい5〜7日間くらいで治る。
・食欲不振、嘔吐
今回も点滴開始2日目くらいから食欲不振。そしてとうとう3日目には入院以来、初めて吐いてしまう。でも吐いたのはこの1日だけだった。
IVHから吐き気止めの薬(薬品名聞くの忘れた…)を注入してもらう。1回目は効いたような気がしたけど、その後はあんまり効かなかったような…

また、車酔いなどにも効く吐き気止め薬(プリンぺラン)をもらい、食前30分前に飲む。しかし、これも私には効き目が今ひとつだった気がする。

今度はいつも点滴の一番初めに入れてる吐き気止め薬(カイトリル)を1本追加してもらう。するとそれ以後は全く気分悪くならなかった!やっと『効いたぁ〜!』って感じ。

全く何も食べられない、っていう日はなかったので結局点滴(生理食塩水や高カロリー輸液)のお世話にはならずに過ごせた。
B

・『ツルツル』から『ふわふわ』に♪
約1ヶ月間治療期間が開いていたし、今回の治療でも抜けなかったので、産毛みたいなやわらか〜い毛が2センチくらい生えてきた。さわるとふわふわで、とっても気持ちよかった♪
同じく大判の三角巾をかぶってたけど、こめかみ…っていうかもみあげの辺りに髪の毛があるだけで、だいぶ怪しくなくなった感じだった。

今回の治療前に免許更新があったため、カツラを買った。でもカツラって暑いし、違和感がすごくあったので結局この時一回しかかぶらずだった。

この頃、勇気をだして初めて1人の友達にハゲ頭を披露した!
C





生理は前回の治療時(8月)までは正確にきていたけど、先月(9月)から来ていない。
前回の治療では白血球もなかなか回復しなかったし、身体的にかなりダメージを受けたのかなぁと思う。
最初、生理の止まる可能性は50%っていわれてただけに、もしかしてこれからずっとこないのかな〜っていう漠然とした不安はあった。

先生にも生理がこないってことを報告したけど、『残念だけどそれは仕方ないね、でも治療を終えたらまた来る可能性はあるよ』みたいなことを言われた。
D

性腎不全
尿もよく出ていて全く問題なし!