ホテル〜那覇空港 |
今日はちょこっとだけ観光して、空港近くのレンタカー営業所まで行く予定です。 その時に行ったある休憩ポイントで、身障者用トイレに行ってみると、入り口に『使用禁止』の紙が貼られて施錠されてました 。 ガイドブックにも『身障者トイレ有り』って書いてたし、 バリアフリートイレはこの近辺では、ここだけなのに…。 出掛けるとこういうことはよくあります。 使用禁止でなくても、身障者トイレって大体一箇所に1個しか無いし、車椅子だと1回入るとそれなりに時間が掛かかるので、もう少し数を増やして欲しいです。 まだまだ世間でも、バリアフリートイレって甘く見られてるんだな、と思いました。 そして帰る途中、那覇市内はまた大渋滞…。 何とかレンタカー営業所には、時間ギリギリに到着です。 そこでその借りた車に私は助手席に乗ったままで、彼が返車手続きを済ませ、そこからは彼が後部座席に乗り、スタッフの方の運転で空港まで送ってもらいました。 そして、空港玄関で降ろしてもらい、スタッフの方にお礼を言ってお別れしました。 今回、噂で聞いてたよりもレンタカーの配車、返車ともに本当にスムーズで良かったです。 |
那覇空港〜 | そして帰りの飛行機はA社です。 行きはJ社だったので、いろんなことを比べてしまいます。 車椅子を預けるタイミングは、行きと同じく搭乗直前でOKでした。 機内用車椅子も行きのJ社と同じようなつくりのものでした。 ただ、このA社の車椅子を押してくれる人がJ社と比べると、下手というかとってもぎこちなく、怖かったです。 そしてやっぱりA社は怖いと思ったのは、着陸の時です。 そろそろ着陸するために、高度下がって来てるよな〜って時に、また急上昇…?? すると、「只今、…の為、着陸を見合わせております」 みたいな内容のアナウンスが流れると、機内からはざわめきの声も…。 だって最近飛行機関係の事故って多いけどまさか?!。って思うぐらいドキッとしました。 その後、気が付くといつの間にか着陸体勢に入ってるし、そしてそこからは何のアナウンスもなく着陸です。 とりあえず、無事だったからいいものの、何かやっぱりA社なのかなぁ〜っと感じました。 帰りのA社より、行きのJ社の方が総合的に良かったことは言うまでもありません。 |
空港での夕食 |
そして空港で夕飯を食べて帰ることに。 今日の夕飯は、普通のテーブル席でした。 昨日のこともあり、今日は足元にも空間があり、空いててゆったり座れました。 と、ここでまた私は、何か違和感を感じてました…。 このレストランの床は、おしゃれなコンクリートむき出し風です。 その凸凹加減で少し波打ってたように感じただけだったのですが、車椅子に座って体幹を自分でコントロール出来ない私にとっては、床の歪みってとても気になるのです。 私は『…何か体が傾くぞ…あっ、この床だ。でもこれくらいなら我慢できるかも…』 と思いしばらくは普通にしていたつもりでした。 が、さすがは彼。 私のまた落ち着かない様子に気づいたらしく、問い詰められ、私が床のことを言うと、 「また!?じゃあ、席移ろうか!?」 と少々苛立ち気味に言いながら席を移動しました。 あー、また怒ってるし…確かに原因は私なんだけどさ〜、昨日も思ったけど所かまわず、あからさまに苛立たんでもいいのにー。 と思いつつ、今回もそんな彼を何とか宥め、無事食事を終えました。 そして、最後は、駐車場の精算をして帰りました。 身障者手帳を使っての精算の仕方は前回でわかってたので、スムーズ♪ 半額だったので、2泊3日で3500円でした。 何とか無事に帰ってこれました。 |
思ったこと | 今回の旅行でチェアウォーカーとして思ったことは どれだけ下調べしてても、百聞は一見にしかず、でバリアフリーとは書いてても、実際行ってみるとそうじゃなかったりするところもありました。 逆にバリアフリーとは大々的に書いてなくても、周囲の工夫などで使いやすくしてあるところもありました。 それと設備も大切ですが、最後はやはり『人』だと思います。 どこへ行っても、良い印象が残ってるのは良い設備よりも、良い人達だからです。 でもやはり、下調べはしないよりもしておいて良かったと思いました。 こうして下調べ出来るのも、ネットが有るからなんですよね〜。 それと下調べする上で、旅行会社のAさんには本当にお世話になりました。 また結婚式の時のツアーもAさんにお願いします〜。 |
余談 | そして前々からも感じていましたが、私と彼の喧嘩(もめる)パターンは次の通りだということが確信できた旅行でもありました。 私がまずウダウダ言い出す ↓ 最初は優しい彼もだんだんと苛立ってくる ↓ 私、謝る ↓ しばらくすると 彼も苛立った自分に後悔(しているらしい) ↓ 2人で反省してお互い気を付けよう! といって終わる ↓ だけどまた、同じようなことを繰り返してしまう、私たちなので〜す。 |